Pékaトップページ       過去ニューズレターMENU    

 

NO.216

 

 

日時:2026 年2月21日(土)14時30分〜17時30分
場所:東海大学 品川キャンパス1号館 1号館3階13会議室(いちさんかいぎしつ)
キャンパスに入ったら地下にはおりず、地上階エントランスから右手に進みエレベーターで3階にお上がりください。
*対面のみの開催です。

品川方面からは坂の勾配が厳しいので「高輪台」「白金高輪」がおすすめです。
「泉岳寺」「高輪ゲートウェイ」からは泉岳寺参道を通り高輪学園横の細道を使うのが楽です。
https://drive.google.com/file/d/1jHM9jXgoVfEeyfTaffboAGmaeTFh9Qil/view?usp=drive_link
キャンパスに入ったら地下にはおりず、地上階エントランスから右正面の階段を2階にお上がりください。

◆ 2026 年度の例会の日程とテーマを話し合います。
2026年度中に話題提供や研究発表などご予定の方はもちろん、PEKAで取り上げてほしいことをぼんやりと考えている方も、そういう人たちの話をただ聞きたい方も、ぜひご参加ください。


07/02/2026

┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏

     PEKA (ペダゴジーを考える会) News Letter no.216
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏


*PEKA活動資金カンパ口座
三菱東京UFJ銀行 板橋支店
普通3591136
名義:ペカタントウ ウザワケイコ

郵便振替口座
00120-1-764679
加入者名:PEKA

 

■□■ 次回例会のご案内 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

日時:2026 年2月21日(土)14時30分〜17時30分
場所:東海大学 品川キャンパス1号館 1号館3階13会議室(いちさんかいぎしつ)
キャンパスに入ったら地下にはおりず、地上階エントランスから右手に進みエレベーターで3階にお上がりください。
*対面のみの開催です。

品川方面からは坂の勾配が厳しいので「高輪台」「白金高輪」がおすすめです。
「泉岳寺」「高輪ゲートウェイ」からは泉岳寺参道を通り高輪学園横の細道を使うのが楽です。
https://drive.google.com/file/d/1jHM9jXgoVfEeyfTaffboAGmaeTFh9Qil/view?usp=drive_link
キャンパスに入ったら地下にはおりず、地上階エントランスから右正面の階段を2階にお上がりください。

◆ 2026 年度の例会の日程とテーマを話し合います。
2026年度中に話題提供や研究発表などご予定の方はもちろん、PEKAで取り上げてほしいことをぼんやりと考えている方も、そういう人たちの話をただ聞きたい方も、ぜひご参加ください。


 

上へ


■■■例会報告 (2025/12/20) //////////////////////////////////////////////
テーマ:「AIをどのように教材に導入して活用するか」

例会の冒頭では、参加者が自己紹介をかねて、日頃のAIとの関わりを話した。実用的な補助ツールとして積極的に活用している人もいれば、教育的葛藤の中で試行錯誤する人、関心を持ちながらもまだ手探りの段階にある人もいた。
使い方のなかでは、フランス語で書いた文章やメールの表現や文法の確認の頻度が高く、その有用性が実感されていた。
一方、授業準備において、教員の発想や準備を支える補助的なツールとしてAIを使うという声もあった。学生生徒のAI利用に関して、ある人は、まず自力で作文を書いて、その後にAIを用いて文法の誤りや別の表現を確認するように指示して使用を認めていると言った。ほかに、研究作業における活用に触れた参加者もいた。

この日のTPは、進行役の西川さんが用意した2つの教材にもとづきおこなわれた。
1点目は、Maestro 1(朝日出版社)第17課(全4ページ)だった。ETREを使う複合過去を学ぶ課で、導入にテキストメッセージのやりとりがあり、過去分詞の性数一致の規則をおぼえ、時の表現を付けて文を作る練習をして、さいごにVictor Hugoの生涯に関するテクストを読むという構成である。
この教材を見て、参加者が考えた活動は次のようなものだった。

◇ 教室内活動:
- 教科書のテキストメッセージの続きをAIと作る。「自分はAになるので、Bになってください。なるべく複合過去を使ってください」のようなプロンプトを入れる。
- 昨日したこと等複合過去の文を書いて、AIに添削してもらう。わざと間違った文も書く。AIには正誤評価に「無罪・有罪」のようなゲーム的用語を使ってもらう
- 誤りを含む文をAIに作らせて、間違いを探す。
- 自分の人生について作文して、発表。
- 生成AIの開発年表をAIに書かせて、読む。
- 複合過去の使用法について、英語の現在完了との違いをAIに解説してもらう。
*教室内なら、友達と話す時間を多くするべき、という意見もあった。

◇ 教室外活動:
- 性数一致を含む複合過去の練習問題をAIに作らせる。
- AIに自分の学習歴を伝え、練習問題を作らせる。
- Hugoのテクストを書き写して、AIに日本語訳を頼む(書き写すことが学び)。
- Hugoについて、教科書にはないことをAIにたずね年表を作って発表。
- AIにVrai ou fauxをもっと作ってもらう。サンテクジュペリの生涯に関する同レベルのテクストと、それに関するvrai ou fauxを作ってもらう。
- Hugoに関する別テクストをAIに書かせて、違いを探す
- 複合過去の文について、文脈を考えさせるような練習をAIとする。

教室内では誤りへの気づきを高めること、教室外では練習量・自習量の確保が、それぞれ目的として意識されやすい。また、ユーモアを取り入れる工夫も考えられている。

2点目の教材は、Le Nouveau Taxi 2 (Hachette)の第1単元(第1課〜第4課)のまとめの“Savoir-faire”のページだった(p.20)。“Soleil noir”という架空の連続ドラマの登場人物やあらすじの紹介があり、「登場人物のプロフィールを書きましょう」あるいは「ジャーナリストになって主役の俳優にインタビューしましょう」といった練習をすることになっている。
TPでは、このページに関連して、中級以上の学生に、CREATIVITE (PRODUCTION ECRITE)の活動のために、どのようにAIを使うか考えた。次のような活動案が紹介された。

- シリーズ全体や次回エピソードを宣伝する記事や紹介文を書く活動
- 登場人物のうち2人を選び、学習者とAIがその2人になってChatでやりとりする。
- 登場人物間の関係を設定し、人物1が人物2に対して、人物3に関して質問する形式の対話をAIとおこなう。
- 学習者はジャーナリスト役、AIは俳優になり、テキストベースあるいはGemini Live(口頭)でインタビューを行い、そのログを提出させる
- 第1話の展開を推測し、その内容を文章化する活動
- 登場人物間の関係をAIに伝えて相関図を作成してもらう、グループ間のちがいを確認する。
- 教科書の紹介文から、フランスの社会的背景がドラマにどのように反映されているかを説明する文章とそれに関する質問をAIにつくらせ、それに答える。
- 登場人物のプロフィール文をもとに、配役する俳優を想定させ、その人物像と合致しているかを検討させる活動
- AIが生成する(凡庸な)ストーリーをあえて参照し、それを超える独自のストーリーを作成する
ここでは、AIの創造性をたよりに、AIを対話相手や共同執筆者として用いる活動が多くなった。

AIをどの局面で取り入れ、どの局面で取り入れないかは、ふだんの授業実践における設計力と判断力に裏打ちされるとしても、AI利用に関して、新たに意識的に発展させるべき専門性はないだろうか。
たとえば、利用方針を教育的理由とともに学習者に説明する力や、AIが生成した言語を教材として評価する力はどうか。新たな専門性を見極めながら、学生たちにはAIを「代行者」ではなく「支援者」として使う方法を多く例示していきたいと考えた。
(MH)

**************************************
2025年度の例会日程は、以下の予定です(いずれも土曜日 14:30から17:30まで。変更になる場合もありますので、毎回の案内をご確認ください)。
2026年2月21日(2026年度のテーマ)

 

***************************************
PEKA (ペダゴジーを考える会)News Letter
配信システム:まぐまぐ http://www.mag2.com/
*PEKAの活動について詳しくは
http://peka-web.sakura.ne.jp/
* PEKAへのカンパは以下の口座でお受けしています。
郵便振替口座 00120-1-764679 PEKA
***************************************

◎PEKA (ペダゴジーを考える会)News Letter
のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000228585/index.html
このメールに返信すれば、発行者さんへ感想を送れます。

上へ


Pékaトップページ     過去ニューズレターMENU