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NO.188

 

 

◆6月のテーマ 
<< Aider les apprenants à se sentir en confiance dans des dispositifs pédagogiques>>


04/06/2021

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     PEKA (ペダゴジーを考える会) News Letter no.188
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郵便振替口座
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■□■ 次回例会のご案内 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
日時 : 6月19日(土)14:30〜17:30
Zoomで行います。

◎事前申込をされた方だけに招待をお送りします。
参加ご希望の方は、お手数ですが6月17日(木)までに以下のリンク先からお申し込み下さい。
https://forms.gle/ByCsPmXsq7qB1qAP8

◎例会前日に、ご指定のメールアドレスに招待URLをお送りします。

◆6月のテーマ 
<< Aider les apprenants à se sentir en confiance dans des dispositifs pédagogiques >>

Dans nos dispositifs pédagogiques, les apprenants peuvent parfois ne pas se sentir confiants. Que faire alors pour les aider à dépasser leur stress ou leur anxiété face à des éléments langagiers nouveaux et très différents de ce à quoi ils ont l'habitude d'être confrontés ?
Dans un premier temps, nous proposerons, en nous appuyant en partie sur le manuel L'Atelier A1 (https://didierfle.com/produit/latelier-niv-a1-ed-2019-livre-dvdrom/) de travailler en groupe et de réfléchir ensemble à des idées pour aider à dédramatiser l'environnement d'enseignement-apprentissage du français langue additionnelle.
Dans un second temps, nous proposerons quelques outils simples et amusants que nous employons dans nos cours pour attiser la curiosité des apprenants, pour les aider à se sentir en securité et pour renforcer leur investissement dans les activités proposées dans des dispositifs pédagogiques. (Julien AGAESSE)

 

◆ 2021年度例会予定について
2021年4月17日、6月19日、9月18日、10月16日、12月18日、2022年2月19日を予定しています。会場予約や他の行事との兼ね合いで今後変更の可能性もあります。
※例会日程等の詳細は、PEKA発行のニューズレターやHPでご確認ください。

 

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■■■例会報告////////////////////////////////////////【2021/04/17@Zoom】

4月の例会では、オンラインでブレインストーミングをする方法を模索しながら、2021年度年間テーマについての話し合いがなされました。その後、3月に実施されたEDFJの査読方法に関する臨時の話し合いの結果が報告されました。

◆4月の例会テーマ : 「年間テーマを決める×web会議でブレインストーミングを効果的に行う方法について考える」

1. 経緯
通常は2月の例会で年間テーマを決定していたが、前回の例会において時間的な制約が生じ、2021年度の年間テーマ決定は4月の例会に持ち越された。オンラインでの例会もこれで2年目となり、Zoom画面越しに参加者が顔を合わす例会も安定の安心仕様である。しかしたまにはルーティン以外のことをしてみたい。というわけで「オンラインでブレインストーミングを行う方法を模索」しながら、年間テーマ決定を試みた。あれをしながら、これをする。そう、ジェロンディフである。

2. 自己紹介
司会はジェロンディフが大好きな筆者・西川が担当した。参加者は徐々に集まり、合計で約18人程度となった。
お気づきだっただろうか。ブレインストーミングをするための雰囲気づくりは、実は自己紹介から始まっていたことを。自己紹介では名前等に加え「最近おもしろかったこと」と「最近の悩み」を言うように指示された。まず、司会者が例として最近おもしろかったことに「初めてワークマンに行きGilet jaune(400円)とヘルメットを買った」こと、悩みは「両肩が五十肩を同時発症している」苦労を披露した。これは、冒頭の自己紹介から自己開示し合い、参加者間のラポール形成を手っ取り早く行うことを目的としていた。
「あの人が?」というような思いがけない(が、わりとどうでもいい)情報を得た後に、若干の親近感の増加を感じなかっただろうか。問題としては、遅刻する参加者には自己紹介で何を話すかという指示をその度に出さなくてはならなかったので、司会者のバーチャル背景をこの指示文にしておく、などすればよかったと思った。
また、司会者が「次は誰さんの番です」などと発言を統制するZoom特有の形式の行儀の良さがなんとかならないかと悩んでいたので、自己紹介での発言順序は生まれ月順とし、4月生まれの参加者から、発言許可を待たずに自発的に発言していただくようお願いした。これも後のブレインストーミングで受動的にならず、積極的に参加してもらうための布石であった。

3. クエスチョンバースト(グループディスカッション1)
まずはウォーミングアップとして、年間テーマ自体を出し合う代わりに、「クエスチョンバースト」という、「問い」(年間テーマに対する問い)をひたすら出すというグループ活動をした。グループごとに書記を決めて、共通のGoogleドキュメントに問いをメモしてもらう。制限時間後、全員で、出された問いを確認した。
この作業によって、参加者はこれから実施するブレインストーミングに対してよりリラックスし、ポジティブになり、集中して向き合うことができるようになるといわれる。制限時間が短い、忙しないなどの不満の声が聞こえる一方で、ブレインストーミングに対して不安だったが何を言ってもいいのだとわかって安心したなどの期待した反応も見られた。

4. ブレインストーミング(グループディスカッション2)
実際のブレインストーミングに先立ち、基本的なルールの説明(どんなアイデアも否定しない、数多くのアイデアを出す、可視化するなど)が確認された。Web会議でのブレインストーミングということでGoogle Jamboardを使うことを試みた。これはGoogleの提供する無料サービスの一つであり、デジタルホワイトボードとして共同作業をするのに適したツールである。
5色ある付箋を活用し、グループのメンバーがそれぞれのアイデアを同時に記し、グループのボードに貼り付けていくことで、時間的制約の中でブレインストーミングを行うことができるのではないかという目論見であった。また、付箋を使うことで、各自がアイデアを出し終わった後に、集まったアイデアをグルーピングすることも容易であり、KJ法の一部のような作業ができる。

5. 全体でのディスカッション
次は、各グループのJamboardに出されたアイデアを全員で共有し、2021年度の年間テーマおよび各例会のテーマを話し合いによって決定した。こうした話し合いの整頓にもJamboardの付箋機能は非常に便利だったと言って良いだろう。以下が年間テーマと各例会の日程およびテーマである。そして「教科書をdocumentsとして参照しながら話を広げる」という「年間しばり」も確認された。

オンライン例会の長所を最大限に活かすため、事後にGoogle formでブレインストーミングの手法に対するフィードバックを依頼した。フィードバックをくださった方、ありがとうございました!その結果はEDFJで共有できればと思います。

◇◇来年度の年間テーマと日程◇◇

2021年度の年間テーマ:「教科書をどう使うか」

ルール:教科書をdocumentsとして参照しながら話を広げる。
6/19 「Aider les apprenants à se sentir en confiance dans des dispositifs pédagogiques」 (Julien AGAESSEさん)
9/18 「予習と復習」(担当者未定)
10/16 「メタ言語の使い方」+「間接目的語の教え方」(姫田麻利子さん)を前振りとする。
12/18 「発音にどこまでこだわるか」(担当者未定)
2/19 「語彙を増やすには」(担当者未定) 「教案を作る」(担当者未定)
*担当者未定のテーマは、話題提供とAnimateurの立候補をお待ちしております。立候補がなければ当日は自由討論形式で進めます。

(H.N)


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