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NO.150

 

 

 

2015年度のテーマを決めること、
参加する皆さんがどういう目標を立てているか、一年の計画を発表する


07/04/2015

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     PEKA (ペダゴジーを考える会) News Letter no.150
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郵便振替口座
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加入者名:PEKA

 

■□■ 次回例会のご案内 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
日時 : 4月18日(土) 14:30 〜 17:30

場所: 明治大学駿河台校舎研究棟2階 第8会議室
(〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 TEL 03-3296-4545)
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/
(リバティータワー3階の連絡通路から研究棟に渡るとそこは研究棟の4階です。第8会議室は2階です。)
* どなたでもご参加いただけます。参加費は無料です。

4月の例会では、2015年度のテーマを決めること、そして参加する皆さんがどういう目標を立てているか、一年の計を発表する場にしたいと思います。
また、カードを用いた初心者向けアクティヴィテのためのミニ・アトリエ、そしてEDFJの電子化に伴う事項についての話し合いが行われる予定です。
このほか、挑戦してみたいことがあれば、提案としてお話しいただければと考えています。



☆☆ 2015年度例会日程 ☆☆☆☆☆
以下の通りです。メモをお願いします。
2015年4月18日、6月20日、9月19日、10月17日、12月19日、2016年2月13日
いずれも(土)14:30〜17:30
(会場の都合により時間変更の可能性あり)
場所については、例会ごとに案内をご確認ください。

 

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■■■【2015/2/14 例会報告】━━━━━━━━━━━━━━

2月の例会では、主に4人の方が授業で実践していることをミニ・アトリエ形式で発表してくださり、意見交換をしました。

1. 発表者A は大学1年生の第2外国語クラス(フランス人の先生との Team Teaching )で実践している、CH(Charlie Hebdo 以下同じ)の事件や日本を題材にした風刺画を紹介しながらの授業を、モニターを見ながら説明してくれました。
CH の風刺画を学生たちに訊き、フランス人の先生に意見を求め、これを日本語に通訳する、というスタイルです。
学生たちは初学者ですからフランス語の目標を過度に意識させず、文化事項の導入として、つまり授業に入る前のウオーミング・アップとして準備しているということでした。
時事問題については、いつ使うか、材料が出揃ってからかという質問があり、今回に限らず現在進行形の時事を扱う場合の悩みとして挙げられました。

2. 発表者B は大学1〜2年生の様々な学部で、CH を含め比較的新しい時事ネタを紹介して考えさせる授業を実践しているとのことでした。
これはアクティヴィテではないし、フランス語を使って何かをする、ということでもなく、あくまでも考えるきっかけにしている、
これについては試験でも、日本語での記述をさせるが、introduction, these, antithese, synthese, conclusion を満たす答案を求め、一貫性とオリジナリティがあって、justifierできるかが大切であり、
これは試験が終わった後、つぎの学期への準備ができているかを問うものでもあるそうです。

3. 発表者C は初級の授業で使っている karambolage( http-//www.arte.tv/fr/la#1857DC )という仏独合作のテレビ番組を紹介してくれました。
今回はパリ二十区の変遷と各区の主な特徴をコラージュ風に楽しく解説しているものでした。20までの基本数と順序数を学習、あるいは確認できる、画像があるのでフランス語が分かった気分が経験できる、20区それぞれの特徴を分担して調べる、などの意見や提案が出ました。
リンクにあるとおり、TV局のサイトには動画と原稿が置いてあるので、様々な使い方ができそうです(YouTubeにある動画は公式版ではないので、授業で使う場合、著作権の問題にも配慮が必要です)。
そのほか、時事問題などを扱うサイトの例としてJournal des enfants、(francetvの)Un jour, une question が挙げられました。

4. 発表者D は Caca Boudin (うんちっち)という3歳から5歳までの幼児が読む絵本を題材に、フランス語中級へ向けての試みを紹介してくれました。
文法では複合過去と半過去を対比させて説明することが多いが、幼児用の絵本では単純過去と半過去の併用が多用されていると指摘し、これは単純過去が原形に近いため、幼児たちが読み聞きするとき分かりやすいのではないか、ということでした。

◆例会のミニ・アトリエが終わってから、EDFJ の電子化について話し合いが行われました。全員の賛成があり、書式など細かいことについてはこれからの課題となりました。

◆小学校での実習を希望していたフランスの院生のための実習先が見つかったという報告がありました。

◆このほか、毎年3月に実施されている RPK(Rencontres Pedagogique du KANSAI) でのシンポジウムに関して、PEKA の歴史的経緯、活動の概要、専門性と今後の未来像についてあらためてコピーが配布され、RPK からの依頼について野澤さんに一任することを確認しました。(J. N.)



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